医療費のしくみと自己負担

医療費支払いのしくみ

病気やけがをしたとき、私たちは医療機関の窓口へマイナ保険証または資格確認書を提示して、医療費の一部を自己負担します。残りの医療費については、医療機関が社会保険診療報酬支払基金(支払基金)という機関を経て、健保組合に請求します。健保組合では、その請求書(診療報酬請求明細書=レセプト)に間違いがないかを確認したうえで、再び支払機関を通じて、医療機関に支払います。

医療費の大部分は健康保険組合が負担

私たちが医療機関の窓口で支払うのは、マイナ保険証または資格確認書を持っていれば医療費の約3割(小学校入学~69歳)です。残りの約7割は健康保険組合が負担しています。健康保険の主な財源は、事業主と私たちが納める保険料です。医療費が増え続ければ、自己負担割合や保険料の引き上げというかたちではね返ってくることにもなります。実際の医療費は意外とかかっていることを知っておきましょう。

〈例〉40歳の人が風邪で2日間通院治療したケース(診療所〈院外処方〉の場合の概算)(2026年6月時点)

項目料金窓口負担(3割)健康保険組合の負担(7割)
初診料2,930円879円2,051円
再診料780円234円546円
処方せん料680円204円476円
合計4,390円1,320円*3,070円*

*10円未満の金額については端数処理(四捨五入)

医療DX推進のための導入・普及に関する別途加算あり。

医療費の財源は私たちの保険料です

私たちが医療機関の窓口で支払うのは医療費の約3割です。残りの約7割は健康保険でまかないますが、健康保険の主な財源は、事業主と私たちが納める保険料です。医療費が増え続ければ、自己負担割合や保険料の引き上げというかたちではね返ってくることにもなります。適正受診を心がけ、医療費のむだを減らしましょう。